貧乏くじ世代だからこそセミリタイア生活

私が就職したころ、銀行が破綻するなどの金融危機真っ盛り失業率が過去最高を記録したなどのニュースが流れていました。

小学生のころ、社会科の授業で「日本は世界で2番目にお金持ちの豊かな国」と聞いていたのに、いざ就職するころには経済は混乱期・・・。

あの頃は良かったなんていうバブルに浮かれた記憶なども子供だったのでないに等しい世代。

ちまたでは「貧乏くじ世代」なんて言われ方もされていることもあるようです。

会社を100社まわっても就職できないなんて話も聞いたし、例え就職しても大企業でさえ倒産するかもしれない。

終身雇用制度・年功序列制度、定期昇給、何ですかそれ??

そんな空気が流れ始めた頃だった気がします。

子供の頃教えられたこととぜんぜん違う。社会がすっかり変わってしまったんだなぁ・・・。いい企業に就職して勤め上げれば将来安泰って時代じゃもうないんだ・・・。」

はい、そしてやっぱり来ました給料カット・・・。リストラされないだけマシってか?

まあ今はそうでも明日はわが身だよねぇ。

これはちょっとした衝撃でした。

そこで就職したその月から、主婦の節約雑誌を図書館で読み、できる限りの倹約をし、所持金ほぼゼロ状態から1年で120万円くらいの貯金を作りました。

「たまった虎の子120万円をどうしよう?定期預金かな・・・。」

でも時代は金融危機状態。ゼロ金利・・・。何なんでしょう、この金利。

銀行に預けることは金庫代わりの利用でしかないの?

おーい、こんなんじゃぜんぜん貯金増えませんが・・・。

雇用も不安定な世の中、貯金してもぜーんぜん増えない、ちょっと不安になってきたけど・・・。

そんな気持ちがぐるぐるしているうちに節約雑誌は卒業(ほぼその類は習得した気がしたので)し、いわゆるマネー情報誌を読むように。

そうするとまあ当たり前のように投資の話が目に付くわけです。

「へ~、お金に働いてもらうって考えたことなかったな。じゃ貯金の一部を試しにやってみよう」

こうしてセミリタイア実現に欠かせなかった投資で資産を増やすという世界へ入っていくことになりました。

まあビギナーズラック→調子に乗って損失→失敗を糧に復活といった投資をやってる人ならみんな通る道みたいなかんじでしたが。

今あらためておもうこと、

もし私が貧乏くじ世代ではなかったら、

きっと終身雇用を期待もしくは疑わず大企業で勤め上げること以外考えなかっただろうし、

わざわざリスクをとって投資などはじめたりすることもなかっただろう。

つまり、

セミリタイアなどというライフスタイルをとることはなかっただろうし、実現することもなかった

そう考えると私にとってはぜんぜん貧乏くじなんかじゃないなぁとつくづく思います。

考えようによっては、さまざまな意味での自立の重要性を教えてくれた大当たりくじかもしれません。

「貧乏くじ世代」なんていっても、平和な日本で誰でも皆教育を受けられ、職業選択の自由、表現の自由、選挙権の平等、生存権、いろんな権利が保障され、個々人のやる気さえあれば何だってできる可能性にあふれた恵まれた時代に生きている。

戦争経験者世代の生きるか死ぬかの世を生きた世代とは比べものにならないくらい幸せな世代ですね。

 

 

 

 

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