アベノミクスのおかげで儲かったわけじゃないんですけど・・・

「会社を辞めてセミリタイアしました。」と言えば、たいてい「辞めて何しているの?」と聞かれます。

それは暗にどうやって生計を立てるのかというニュアンスを秘めている気がします。

これだけ投資が一般的になってきていても、「資産運用で得た所得で生活しています」なんていうと、ものすごい桁外れた資産家か、はたまた博打でも打っているのかという風にみられることがいまだにあります。

まあ正直、誰かに迷惑を掛けたり、嫌な思いをさせていないなら、人にどう思われるかってところにあまり興味や価値を見出さない人間なので、資産家でもギャンブラーでも何でもいいんですけど、

最近よく言われてとっても違和感なのが、これ。

ここ数年のアベノミクス効果のおかげで、投資でnanaみたいに儲けた人結構いるみたいだよねー。」

実際そういう人もいるだろうから頷くわけなんですが、

いっつも思うこと、

べつにアベノミクスのおかげで儲かったわけじゃないんですけど、私・・・。」

もちろん

「私は投資の能力があるから、そんなアベノミクスとか関係なく稼げるんだよー、すごいでしょ」

なんて偉そうなこと言うつもりはありませんし、一生そんな境地に辿りつけない小物です。

そもそも仮にどんなに利益を上げようとも、不安定さの塊みたいな投資に、そんなふうに勘違いできるほど甘くないのも、失敗を繰り返した苦い経験からよーく分かってるつもりです。

でもですねー、

日経平均株価が上昇すれば投資で儲かるっていうの、単純すぎませんか・・・

株式投資やFX、先物などの投資をやったことがあれば、知ってることなんですけど、

そもそも買い注文から入るとは限らないですよ・・・。

確かにアベノミクス効果での株価上昇や円安進行は、随分とスピード感があり、一方方向にトレンドが形成されたという点では、利益を出しやすい相場環境だったかもしれません。

じゃあアベノミクスなしでは利益が出せないのか?

それは違います。

ようはアベノミクスだろうがなんだろうが、とにかく相場が動けばいいんです。

だからリーマンショックだって利益を出す人はいるんですよ。

まあもっとも「リーマンショックで投資してて儲けた人結構いるみたいだよねー。」なんて誰からも聞きませんけどね。

なんか投資=アベノミクスで儲かったみたいな考えってとっても違和感だし、相場を動かす材料なんて日々変化していくものなので、そういう理解はなんだかなぁ・・・

 

どうして他愛のない話の延長でのセリフに、私はこんなに執着してるのか。

多分「アベノミクスによる恩恵あり」みたいなのが気に食わないんだな、私。

だって投資に限らず恩恵を受けた実感ないですもん。

なんだか「アベノミクス」って言葉だけが異常に美化されてひとり歩きしてる気がします・・・。

他の方々は恩恵受けてる実感あるのかなぁ。

 

2 Responses to “アベノミクスのおかげで儲かったわけじゃないんですけど・・・”

  1. YM より:

    うまく言えませんが、
    結局、お金の流れをどう作れるかなんですよね。
    それには種銭が必須なんですけど
    ほとんど人はそれさえできない。
    「アベノミクス~恩恵」とか言う人は結果しか見ていない。
    そこに至る努力を見ずにそう言う。
    私の廻りでもお金稼ぐの上手な人いるけど
    そう言う人ほど残せていない。
    私はお金儲けはヘタでしたけど管理は上手いかもしれない。
    でも先のことはわからないけど。

    • nana より:

      「お金の流れをどう作るか」、ほんとそうですね。
      まとまった種銭を作る段階は地道に一歩一歩時間をかけるしかないのかなって振り返って思います。
      とりあえず働いて、あらゆる節約術的なのやってました、初期の頃は(笑)。

      お金は儲けることよりも、いかに管理していくか、これ重要だと思います。
      儲けてやろうと意気込むととたいてい私の場合投資においては損失を出してしまいます・・・(;一_一)

      儲けることに注力するより、実は「いかに自分自身と資金を管理しきれるか」が資産運用のキモだと思います。
      言うのは簡単なんですけど、これが結構難しいんですよね~。
      今の私の最重要課題です。

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