ヨルダンへの思い。 イスラム国への空爆のニュースを見て。

ヨルダン軍のパイロットがイスラム国に虐殺され、それに対する報復攻撃と思われる空爆をヨルダンが行ったというニュース。

この記事を読んで、

「ヨルダンがさらなる攻撃の対象国にされたらとても悲しい・・・。」

と、複雑な気持ちでいっぱいになりました。

 

数年前、私はヨルダンを旅行しました。

 

中東諸国に対する何というか、「ちょっと怖い。危険な地域。」といった印象。

帰国後友人からも「危なくなかったのか?」とよく聞かれました。

おそらく少なくない人数の日本人が、そういった印象を持っているのではないかと感じます。

私もその一人でした。

 

しかし、実際旅行をし、街を歩き、現地の人々とお話をする中で、その印象は根底から覆されることになりました。

 

一番印象的だったのは、何度聞いたか分からないこの言葉、

” Welcome to Jordan ! ”      「ヨルダンへようこそ!」

 

道を歩いていて声をかけられ、日本から来たというと大抵こう言って歓迎してくれるんですよ。

小さな子供達もパーっとよって来ては自己紹介してくれて、そう言ってくれることが数回ありました。

 

あるときは女性が入れないモスクの前で、残念そうに立っていたら、そのモスクの前に住んでいるおじさんが、お茶を出してくれたりしたこともありました。

その方は、

「日本人は大好きだよ。いつもニコニコしてるからね。それに比べて欧州の人はなんか冷たいよな。」

って言ってました。

 

まあ、欧州の人云々は余計なんですけど(笑)、こんなに暖かく歓迎されるのも珍しいというか、とても印象的だったわけです。

私は個人旅行者として今までに約30カ国くらい訪ねたことがあるんですけど、

ヨルダンの親日的空気はかなり強いのかなって思いました。

 

私の完全なる独自の考えですけど、

中東地域の方の国民性というか空気感、人と付き合う上での作法というか大切にする部分、

日本人のメンタリティーによく合うように思うんですよね。

うまく説明できないのが悔しいんですが・・・。

外国人と接していると、表現だったり、間の取り方だったり、

いろんな意味で「あ〜、外国の方だなぁ〜。」っていう空気感がそこには流れてるんですけど、

彼らと接しているときはその感覚が薄いというのか・・・。

 

そんな彼ら、全員がイスラム教徒。

私はこんなに親切で穏やかでとても礼儀正しいイスラム教徒しか知りません。

なのでイスラム教徒の方に対する印象はこうなんですよね。

 

イスラム国の行為が、こうしたイスラム教徒の方々を生きづらくし、傷つけている現実がとても悲しいです。

どうか彼らの平和な日々がこれ以上脅かされませんように願うばかりです。

国際社会ができることは一体何なのでしょうか?

答えが見えません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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