トレーダーやってる私が言うのもなんだけど、正直なところ「投資なんてやらなくていい」と思っている

最近の酷い相場環境だからってわけでもないですが、

ブログ記事のタイトルどおりで、

私は、

「無理に投資なんてやらなくてもいいんじゃないかなぁ。」

と常々思っています。

 

親、兄弟、友人には絶対勧められたもんじゃないと思ってる・・・。

だから投資はじめようかなとか言われたとしても、

「いや〜、やめた方がいいと思うよ〜。」

って言っちゃう。

 

自分がトレーダーやってるのもあって、

相場に関わることの想像以上の大変さと難しさを日々感じて生活しているから、

余計にそう思うのかもしれません。

 

預金利率の低さに嫌気がさしたのがきっかけで始めたトレード。

生活できるくらいの利益をコンスタントに稼げるようになってくるまで、

それはそれは損失額的にも精神的にも本当に痛い目にあいましたし、

そのときの損失の合計を埋めきって、

さらに資産をいい感じに増やせたから良かったものの、

もしそうじゃなければ半端なく悲惨だったでしょう。

 

でもこれってただの結果論。

結果的に良かっただけの話。

 

しかも現状良かったってだけで、

将来酷い目にあって終了〜な可能性だって十分ありますから。

 

預金ならマイナスにはならないですよね。

(そのうち口座管理費とか取られて実質マイナスになるのかしら?)

それでいいんじゃないかなぁ〜。

 

投資の世界でやっていける人って本当に少ないんだと思うから・・・

確かにアーリーリタイアを目指していたりする人で、

特にリタイア後の生活レベルも一切落とす気のない人や、

例えば30代やせいぜい40代前半のかなり若い年齢でのリタイアを目指す人は、

サラリーマンだけやってても、一部の高給取りを除けばあんまり現実的な話じゃないので、

「ならば投資で増やそう」

って気持ちになるのもある意味必然かもしれないです。

 

でも大抵の人は、それがむしろ裏目に出てしまうんだと思うのです。

だって、相場の世界で利益を上げ続ける人の割合って1割とか2割とか言いますからね。

 

投資でアーリーリタイアを達成し、維持している人なんて物凄くマイノリティー

アーリーリタイアやセミリタイアブログをやってる人って、

投資で財を成してる人が結構定番なところがあるので、

なんかやれなくない気がしてくるものだと思うんですけど、

こういう人って、

世の中的に絶対マイノリティーの中のマイノリティー

です。

 

こういう類のブロガーさんは類まれな人だと思ったほうがいい。

 

しかもこういう人たちだって、

相場から完全に引退しない限りその結末はわからないもの・・・。

 

こんななんの保証もなく、汗水垂らしてつくったお金を失うリスクと常に隣り合わせ。

どう考えたってやらなくていいでしょ。

 

投資って一度稼いでしまうと中毒性があるのがこれまた厄介

それに投資ってやっぱりある種の中毒性があると思うんですよ。

 

「おいおい、ギャンブラー扱いかい?」

って話なんですけど、

 

ものすごく稼いで人生何十回分だよっていう資産を作っても、

完全引退してる人ってどれくらい?

 

そこまでの資産じゃないにしても生きていく上で十分な資産を作った人だって、

なんだかんだでいわゆる「勝ち逃げ完全引退」って人ってどれくらい?

 

って思うのですよ。

 

投資である程度大きな資産を作った実績のある人って、

多分大損するまでやめられないパターンが多い気がしてなりません。

 

一番悲惨なのは、

投資でせっせと作った資産の大半、もしくはぜーんぶ失うまでやめられないってやつ。

 

そういう意味で中毒性があるんじゃないかな。

 

実際にトレーダーやってて思いますが、

メンタルコントロールって本当に本当に難しいですよ。

相場に関わる大半の人がこのメンタルコントロールが上手くいかないからこそパニック相場だって起こりうるわけですし。

そしてこういうのって昔から何度となく繰り返されてきているわけです。

 

たかがメンタルコントロールと思うかもしれないですけど、

資金管理同様の重要度だと私は考えています。

しかもこれ、そう簡単には身につかないと少なくとも私は感じています。

 

夢も希望もない話になっちゃってるけど、これが現実だと思う

仕事を辞めて投資の利益だけで生活していこうとか、若くしてアーリーリタイアしようとかほぼ無理!

そう思っています。

 

「いやいや、あなた専業トレーダーやってるじゃないですか。」

と言われそうですね。

 

まぁ実際今は生活できる利益をトレードで一応得てますが、

仮に今の生活が守れないくらいの金銭的窮地に追い込まれた場合は、仕事を選ばず昼夜働く覚悟です。

つまり、専業トレーダーで最後自分が目指すところまで逃げ切れるかなんて自分自身何の確信もないんです。

 

リタイア前、私はとある資格職だったんですが、

実際今でもその関係の書籍や実務経験を通して積み重ねた資料等捨てずに持っているんですよ。

 

なぜなら、

「また復職する可能性を完全に否めない、酷く不安定な世界に身を置いているから」

 

普通に働いて、節約もほどほどにしつつ、貯金するのでいいじゃない?

それで心穏やかに生活できるなら何よりですよ。

少なくとも投資の世界なんて「えげつない世界」に身を置く必要なし。

 

専業トレーダーやってる人間が言っても説得力に欠けるのかもしれないですし、

「じゃああなたもやめたらいいじゃない」

って話なんですが、

 

私の場合はもしかしたらすでに、

「お気の毒な中毒者」

なのかもしれません・・・。

できれば逃げ切り完全引退を果たしたいところです・・・。

道のりは遠い(-_-)

 

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2 Responses to “トレーダーやってる私が言うのもなんだけど、正直なところ「投資なんてやらなくていい」と思っている”

  1. yazirobe777 より:

    こんばんは

    おっしゃる通り、リタイアしたら完全現金化してリスクを排除するのが望ましいと思います。 リスク運用をするならリスク資産を全部失っても生活に支障を来さない手段を考える必要があります。復職や現金の余裕など・・・

    だだ、戦中~戦後派の方は戦後、財産税で殆どう預金を失う目にあってますので、株や金などを保有すべきだといいますね。
    日本の財政を考えると悩む所です。

    • nana より:

      ヤジロベーさんおはようございます。
      セミリタイア後は絶対に血迷っても手を付けられないようにしてそれなりのキャッシュをとってあるので、仮に投資ですべてを失っても生活に困ることはないはずなんですが、そこらへんはかなり慎重派なので、完全引退までは常に複数の選択肢を用意しておきたいです。
      「財産税」、知らなかったんですが、少し調べてみただけでも恐ろしい話ですね・・・。頭に入れておいたほうがよさそうですね。
      まぁすでにマイナンバー制度が資産課税の布石だなんて言われたりもしますが。(でもこういうことをやっちゃうと資産は国外へ流出するのは必至でしょうねぇ。)
      今や日本(国内)のみに資産を傾ける(日本一択集中投下)のは安全ではなくなりつつあるのかもしれません。

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