リタイア生活で直面している煮詰まり感
暑い、とにかく暑すぎる。
ここ1か月くらいの間、私の住んでいるところには雨が全く降っていません。
どうも淡路島の一部では数日前に少し降ったらしいんですけどねぇ・・・。
夏に必ずや来る台風も全くかすりもしない、まぁこれはいいんですけど。
もともと暑いのが苦手で夏はホントに辛いんですけど、
この暑さで完全に参ってしまってほぼ家から出ていません。
週に1、2回、車でスーパーや産直市場に買い出しに行くだけです。
ほんと、引きこもり以外のなにものでもない生活を繰り広げている状態ですね(-_-;)
そんな感じなので、会話をするのも夫のみ。
なんかバランス悪いなぁと正直自覚あります。
世の中とのちょっとした隔離感があるというか・・・。
私、
「夫と私の二人の世界で生きていれば幸せ~♫」
とは思えないタイプの人間ですし(;^ω^)
会社員時代に感じていた「世界狭すぎ」っていう感覚なんて今思えば全然マシだったよ
会社員時代に勤めていたところは、
それなりに従業者数は多かったし、組織は全国規模だったし、
転勤も配置転換もしょっちゅうだったので、
毎年同じ人と仕事をするということはなかったのですが、
それでも同じ業界の人としか絡みがないというか、
専門職だったというのもあって、
ある意味偏った分野での人間関係だったので、
「私って見てる世界狭すぎだよね~。」
って常々思っていました。
でも今となっては、
「いやいや、リタイアなんかしたらそんなレベルじゃないから。」
って感じですね。
よほどの社交性を発揮にない限り、ほんと、
「この世は自分と家族だけの中での世界?!」
になってしまいます。
これがもし一人暮らしだったとしたら、
「残りの人生、私一体誰と会話するの?」
エンドレスで会話のない生活は想像しただけで精神的に参ってしまいそうです・・・。
私の近しい知人の一人暮らし女性は、
50代半ばで仕事をリタイアした後、
その直後はよかったんですけど、
その数か月後には鬱になってました。
「誰とも会話のない毎日が延々と続くことに気が狂いそうになる」って・・・。
特に女性は誰かとの会話を通して共感しあうことで、
それがストレスの解消になったり、
自分の考えや気持ちを整理したり確認したりする傾向があるように思うので、
その手段である会話を奪われるとどこかで精神的に追い込まれる場面があるんじゃないかなと。
少なくとも私自身はそんな感じです。
リタイア生活には適性って絶対あるなぁ
世の中には心底一人が好きって人もいるだろうし、
人との関わりこそが最大のストレスって人もいます。
そういう人にはリタイア生活って天国だと思います。
でもそうじゃないなら、
リタイア生活って、
よほど自主性、積極性、社交性を持って、
人生を能動的に生きていなければ、
置かれる世界は、
「極端に閉ざされた空間」
って感じます。
なんだかんだ言っても、
社会とつながる手っ取り早い手段って、
会社員やってることかなと今となってはしみじみと思う今日この頃です。
だからといってもう一度会社員に戻りたいとは全く思わないけれど・・・・。
(可能であればの話ですけどね)
退職後の人脈開拓、交友関係の拡大に苦戦し、
その現状に煮詰まり感を感じる今日この頃です。
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