退職した会社からきた再雇用のお誘いに全く心が揺れなかったのは、今までの生き方を徹底的に変えるなら今しかないと思って辞めたから

大学卒業後ずっと働いてきた職場を自ら去る選択肢をとったあとも、

そこで一緒に仕事をした上司・先輩・同僚・後輩、

立場は違うにせよ今でもいいお付き合いが続いています。

 

私の仕事ぶりを認めてくださった上司もなかにはいて、

退職後、「再び戻ってこないか」とわざわざ連絡をくださる方もいました。

そんなふうに言ってくださる方がいるのは本当にありがたいし、うれしいことではありますが、

そういったお誘いに今まで心が揺れることは全くありませんでした。

 

私は既婚女性で、夫に収入があるので、

私が稼がなければいけない環境にはありません。

ただ、私は自分自身が無収入である状態に落ち着かない人間で、

退職しても何かしら次の収入源を確保したいと思っていました。

それもお小遣い程度ではなく、退職前の収入くらいは確保したいと。

 

そのとき投資収入を追求すると決めました。

 

退職して投資収入を追求し始め、自分が目指す水準の収入を得られるようになるまで、

1年半くらいかかりました。

初めの頃は満足のいく結果を得られない日々が続いていました。

投資業は稼げないだけならいいけれど、

それどころか資産がすり減ることさえあるのがつらいところ。

努力したらだれでも稼げるかというと、正直そうではないと思います。

 

私もはじめはじり貧状態でした・・・。

稼げそうで稼げない、そんなもどかしさの中にいました。

時折、「本当に稼げるようになるだろうか・・・。」

という不安が頭をかすめていました。

 

そんな中、退職した職場の上司から再雇用のお誘いがきていたのです。

 

現状稼げていない自分を考えると、

そのお誘いに経済的な側面での魅力を感じないわけではありませんでした。

だって収入を得るには手っ取り早いし、

1年前までは10年くらいずっとやっていた仕事なのだから、

何か新しいことを一から学ばなければならないわけでもなく、

復帰すること自体には大きな苦労はないでしょうから。

 

だけど、復帰しようとは全く思いませんでした、

稼げていない上に、将来稼げる保証なんてどこにもないのに。

 

私はもともととても保守的な考え方の持ち主です。

トレーダーなんてやってて何言ってんだかってかんじなんですが、本当です。

不安定が好きなわけでは全くありません。どちらかというと嫌いです。

 

そんな私がどうして安定した職場への復帰を望まず、心揺れることもなかったか?

 

それは、

退職するまで、それはそれは悩んで悩みまくって、決断できずに何年も過ごして、

これ以上悩むことができないくらい考えた結果、

 

「こんなライフスタイルをずっと続けるのはもういやだ、というか無理だ。」

「今変わらないと去年一昨年同様、来年も再来年もずっと同じことを悩んで何も前進しないままなのは明らかだ。」

 

と心底思ったから、というか「確信した」からです。

 

退職してからもその判断が正しかったのか分かりませんでした。

だってしばらくは稼げなかったですから。

 

だけど、当時30代前半、

「勝負に出る」というか「チャレンジ」して、

仮に失敗したとしてもまだまだリカバリーできる年齢だと思ったんですよ。

自分の感覚的に。

※何歳までならリカバリーできるのかと問われれば、正直分かりません。

多分人それぞれなんでしょう。

気力とか体力とか置かれた環境、抱えているものや家族、人それぞれなので。

 

再雇用のお誘いをありがたく受け取って、復帰してしまえば、

また以前のライフスタイルに逆戻り、

私は生き方そのものを変えたくて辞めたのにそれじゃぁ意味がない。

それに勝負に出るのは今だ。

保守的な自分は歳をとればとるほど、勝負することができなくなるタイプだと思うから。

 

そういう思いが強くて、心が揺れることがなかったのです。

 

 

結果、今も新しいライフスタイルへの挑戦が続いています。

もちろん私だけの力ではなく、夫の支え、協力の元ですが。

 

この挑戦、何がゴールなのかはまだよく分かりませんが、

今のところ、

「わが人生に悔いなし」

と思える人生にできればいいなぁと思っています。

 

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4 Responses to “退職した会社からきた再雇用のお誘いに全く心が揺れなかったのは、今までの生き方を徹底的に変えるなら今しかないと思って辞めたから”

  1. 招き猫の右手 より:

    かつての同僚から出戻りを求められるなんて、なかなか優秀なサラリーマンだったんですね。

    僕もまた正社員サラリーマンに戻るつもりはないですね。
    それがイヤでやめたので、責任だとかプレッシャだとか会議とか満員電車とかそういう生活に戻るのは絶対無理。
    それだったら極貧生活で細々生きたほうがいいです。
    またそうならないように投資や節約を続けていくだけです。

    • nana より:

      招き猫の右手さんへ

      私のかつての仕事は専門的な仕事で、一般の求人ではちょっと無理なんで、出戻り依頼があるんですよ。

      満員電車、私も絶対もう嫌です。東京での通勤、殺人的ですし、あんなことに体力・気力を奪われるくらいなら、
      違うことにその力を注ぎます。

      責任やプレッシャーも、自分の会社ならいいけど、雇われての責任・プレッシャーはNo thank you です。

      なかなか決断できなかった退職ですが、辞めてみるとあら不思議、この生活の方が断然性に合うと気づきました(笑)。
      30代で気づけてラッキーでした。

      この生活を続けたいので、私も投資と節度ある暮らしを続けます。

  2. yazirobe777 より:

    こんばんは

    自分なら30代で人生を変える決断をできたかどうか?

    結局、50代で人生を変える決断をしましたが・・・

    自分も先はわかりませんが、
    最後は「これで良かった」と言いたいですね。

    • nana より:

      ヤジロベーさん

      私が30代で決断できたのは、おそらく時代背景や既婚女性であるといった要素も多いと思います。
      世の中で中年ニートやフリーターが問題視されることがありますが、まさに私はその世代、「就職氷河期世代」。
      「正社員でサラリーマンをしていないなんておかしい」という従来までの価値観が否応なしに崩壊した世代です。
      なので、ある意味多様な働き方が受け入れられやすい時代に社会人になったとも言えるので、その影響は多少なりともあるように思います。

      あと既婚女性であること、これはなんだかんだ言っても大きいですよ。
      社会的に何の抵抗もなく、「専業主婦」というカードを自由に切れるのですから。
      私はそれに甘んじると成長がないと思っているので、退職以前の水準までの収入の確保を自分で自分に課していますが。

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