今までに読んだことがある投資本
投資本を読むことの意義
FXの本についての記事が読んでみたいというコメントをいただいたので、
何冊か挙げてみようと思います。
それぞれの本の、個人的な感想というかちょっとしたコメント程度のことを付記にしていこうかなと。
amazonの購入者のレビューの中の一つくらいな感覚で見ていただければと思います。
ちなみにですね、
以前にもブログに書いたことがあるんですけど、
私自身に限っては、投資本を読んだことが直接収益に結びついたという感覚は正直あんまりありません。
そうは言っても、じゃあFX始めるにあたって何から勉強するのがいいのかってときに、
「FXって何ぞや?投資・投機って何ぞや?」って話になってくるんで、
とりあえず評判のよさそうな本を読んでみたわけです。
結局はそれらを読んで、「へー、そういうアプローチがあるんだな」とか、「そういう考え方、やり方があるんだな」ってのを知って、
それを自分のやり方を構築するうえで参考にする感じでした。
実際に身銭をきってトレードしてみて、大損とかもしまくって、失敗を繰り返して、いろんな事象にぶつかる中で、
長年やっていればそれなりの経験が積み上がるわけでして、
後から読み返してみると、「あの本に書いてあったことは、そういうことだったのか。」と納得というか腑に落ちるみたいな感じの方が多かったです。
手法がらみの書籍はさらっと読んだりしたこともありますが、結局それらを使ってトレードすることはありませんでした。
自分のスタイルが固まってくると、そういったものに全くと言っていいほど興味がなくなったので、
amazonとかで全部すぐに売却、本のタイトルもぼんやりとしか覚えていないものが正直ほとんどです。
結局手元に今でも残っているのはメンタルに関する本くらいでして、それは参考にして実践したものがあります。
読んだことがある本をとりあえず列挙してみる
外国為替トレード勝利の方程式 今井雅人(著)
「FXって何?」ってくらいなんにも知らない頃に読んだ本。
手法がらみの本ではなくて、「外国為替取引ってこんな世界だよ」ってのが何となく分かったような気がした本です。
もう20年近く前に一度読んだだけで、まったく何の経験もなかったときに読んだので、「ふーん」くらいな感じで終わっちゃったので、
詳しい内容を正直覚えてません。
今読めば、「そうそう」って思うことが書いてあるのかもしれないです(笑)。
マーフィーの最強スパンモデルFX投資法 柾木利彦(著)
これはがっつり手法の本です。
スパンモデルっていう一目均衡表に手を加えたインジケーターと、
スーパーボリンジャーバンドっていうボリンジャーバンドをに手を加えたインジケーター
をもとにトレードするみたいです。
私がFXを始めた15年くらい前は、SNSとかブログとかそういったものでFXの情報が今ほど溢れていなくて、
投資がらみじゃないサイトの管理人さんがこれをもとにトレードしててすごくいいみたいに言ってて、
試しに読んでみた感じです(笑)。
この本で得たものは、トレンドフォローしようねってことですかね。
この本の手法を使ってトレードしてないですが(インジケーターのここがこうなったら買いとかそういうのやってない)、
自分のやり方を構築する過程で、(いわゆる順張りトレードをするうえで)参考になったと思います。
実践 生き残りのディーリング 矢口新(著)
これも手法の本ではないですし、FXに特化した本でもないです。
今はもうブログやめちゃった専業トレーダーの人がお勧めしてたので読んでみた本。
あまりに相場経験がない時期に読んだので、これまた「ふーん、そうなんだー」って終わっちゃいました(笑)。
多分今読めばもっと理解できるんじゃないかなと思うんですが。
高勝率トレード学のススメ マーセルリンク(著)
手法本ではありません。
が、自分のトレードスタイルやルール構築、メンタルコントロールなどに参考なることが書いてあったように記憶してます。
もう本の名前とかすっかり忘れて思い出せもしないんですが、
エリオット波動とか、フィボナッチとかそういった類のパンローリング社の書籍色々読んだことがあるんですけど、
なんかただただ難解だなぁって印象だった中、この本はとても読みやすく理解しやすかったです。
なので、まずはさらっとこういった本を読んでみて、
自分自身の手法がある程度固まってから、
それを追求するうえで、例えばエリオット波動だの、フィボナッチだの、ダウ理論だの特化された本を読んで深堀するがいいんじゃないかと後から気づきました(笑)。
長くなってきたので、次回に続きます。
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