今まで読んだことがある投資本(その2)
続きですねー。
なんか読んだ本に対するコメントを一応書いたりはしたんですが、
我ながら、
「内容が薄くてしょうもないなぁー、ほんとすみません」。
読んだのが結構な昔なので、忘れちゃってるんですよね。
投資本って私個人に限った感想を言えば、結局忘れちゃうくらいな程度にしかなってないんですよ。
実際に身銭をきって痛い思いしんどい思いをしながら、トレードを重ねて検証を繰り返し、修正すべき点を洗い出しては修正。
とにかく実際にトレードを重ねることで得たことがすべてだなぁと。
ああ、こんなふうに書くと「じゃ、本なんて読む必要ないじゃん」って誤解を受けそうなんですけど、
そうではなくて、「この本読めば、トレードで稼げるようになるよ」っていう本は知らないですってことなんですね。
一言で言ってしまえば、「聖杯はない」ってのが結論なんですよね。
すなわち、
「聖杯を教えてくれる手法本なんてのも存在しない」ってのが個人的な見解です。
なもんで、どうしても手法本じゃない内容の本ばかりの列挙になってます。
(続)読んだことがある本をとりあえず列挙してみる
ゾーン「勝つ」相場心理学入門 マークダグラス(著)
この本はかなり有名な本ですよね。
雑な言い方をすると、トレーディングするうえでのメンタルの話です。
アフィリエイト目的なのかと思ってしまうほど、なんかやたらお勧めする人がネット上で多いんですが、
私にはちょっと合いませんでした。
なんですかね、訳文との相性というか、あんまり頭にスッと入ってこなかったです。(ただのバカ?!)
でもまぁこの本を推す人は多いので、一度読んでみる価値はあるかもしれません。
これまた、手法とは一切関係ない本ですし、トレーディングする上での心理面に特化した内容なので、
実際にトレードをしたことがなく、相場での心理面の重要性を実感したことがなければ、
全く響かない内容だと思います。
逆にトレード経験があって、メンタル面で難しさを実感したことがあるなら、響くのでは。
規律とトレーダー 相場心理分析入門 マークダグラス(著)
上記ゾーンの著者の本です。
「トレーダーの自己規律の重要性」を痛感することが私自身よくあるので、
これ系の本で有名なマークダグラスの本ということで読んでみました。
トレードするうえで、ルール構築が大事なのは言うまでもないんですが、
それだけではだめで、
「自己規律」が猛烈に重要だと思っているので、この手のタイトルに惹かれたわけです。
悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術 ブレット・N・スティーンバーガー(著)
好きですねー、メンタル系へのアプローチ本(笑)。
メンタル面での私の苦悩の歴史が如実に表れてますねー(笑)。
個人的にはかなり役に立った本です。
売却したりせず、手元に残してある数少ない投資本。
この本、ザっと700ページ超えの分厚い本なんですが、読みやすいです。
レッスン1~レッスン101までに分かれていて、
本のタイトルどおり、メンタルのコーチング術を具体的に示してくれています。
相場心理学系の本って、理論の言及にほどんどが割かれていて、
具体的な対処法についてはあんまりだったりすることが多いように思うんですよ。
なので、理屈は分かったような気がするけど、じゃあ実際にどうしたらいいのよ??みたいな。
だけど、この本は対処法が具体的に示されていて、
いままで相場心理学系の本を読んだ後に感じていた消化不良感を解決してくれた感じでした。
この本はトレーダー目線でのアプロ―チですけど、
トレーダーじゃなくてもセルフコーチングの必要性を感じる人にはとても実践的で役に立つんじゃないかな。
マーケットの魔術師 ジャック・D・シュワッガー
これもすごく有名な本です。
いろんな大物投資家へのインタビューを対話形式でまとめた感じの本です。
読み物として面白かったかな。
トレーディングしてる人なら興味を持って読めるかと思います。
世紀の相場師ジェシー・リバモア リチャード・スミッテン(著)
いわゆる伝記本みたいな感じなんですけど、
いたるところにリバモアの金言がちりばめられていて、
予想外にとてもためになりました。
ただの伝記風物語本ではなかったです。
ぼんやりした記憶なんですけど、
巻末に為になるお言葉集っぽいのもあったような。
(記憶違いだったらごめんなさい)
これまで列挙した以外にもたくさん読んだんですけど、タイトルとかさえよく覚えていない、
もしくは特に何の感想もない、そんな感じです(笑)。
以上私が読んだことがある投資本の一部列挙のコーナーでした。
(番外編)株式投資をする夫がお勧めの本
参考までに。
ウォール街のランダム・ウォーカー バートン・マルキール(著)
東証1部昇格銘柄を事前にキャッチして資金を5倍にしたJ-Coffee投資法 J-coffee(著)
株価指数入門 正しい理解と利用のために 宮川公男+花枝英樹(編著)
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こんにちは
はじめまして
淡路島民です
淡路島を気に入ってもらったようでうれしいです^^
ブログを興味深くよませていただきました。
nana様は裁量トレーダーさんなんですね
裁量の方張りで勝てるのがすごいなと思って読ませていただきました。
私には無理だと思いますので、、すごいなぁ、と素直に驚いています。
淡路島にはパンローリングの本が店頭にならんでいないので、なかなか試し読みができないんですよね^^
マーケットの魔術師おもしろいですね。私もたまに読み返します^^
パンの本ですとラリーウイリアムズと、他には、個人的には林輝太郎氏の本とか、パンローリングの社長で自身も投資家として成功されていた後藤氏が書かれていた絶対のパソコン投資術がよかったです
また、ブログの方のぞかせてくださいね^^
デラロッチャさん
はじめまして(^^)/ コメントありがとうございます。
おお、淡路島の方ですか!
淡路島、住みやすいし、人は温和だし、食べ物美味しいし、とっても気に入ってます♪
>裁量の方張りで勝てるのがすごいなと思って読ませていただきました。
私には無理だと思いますので、、すごいなぁ、と素直に驚いています
いやー、こればっかりは生活スタイル(専業とか兼業とかそういったのも含めて)や、
まぁ一番はそれぞれの性格や気質みたいなのがあるので、
何とも言えないですよねー。
両建て手法的なのもやったことありますけど、私には合わなかったんですよ。
両建て手法だと基本的にはトレードの時間軸としておそらくデイトレみたいな短いものではないと思うんですけど、
私はとにかく長時間ポジションを持つのが大嫌いなので、スイングはやらないんです。(やってもかなり小さなポジションで無視レベルの利益)
なのでまぁ両建てするような場面もないというだけですね。
スイングトレードできる人は逆にすごいなって私は思います。
昔ブログにも書いてたんです、デイトレからスイングにトレードスタイル変えていこうと思うって。
まぁ結論としては、とにかく精神的に苦痛だったんで、もう向いていないときっぱり諦めました(笑)。
ってことで私、全然すごくないです(;^ω^)
淡路島、やっぱりパンローリングの本、ないですよね!!やっぱりそうなんだー!
あの会社の本、結構高いんで、試し読みしてから買うかどうか考えたいんですけどねぇ(笑)、せこいですね、私(笑)。
>パンの本ですとラリーウイリアムズと、他には、個人的には林輝太郎氏の本とか、パンローリングの社長で自身も投資家として成功されていた後藤氏が書かれていた絶対のパソコン投資術がよかったです
林輝太郎さんは有名な相場師でしたかね、たしか小豆?!名前だけ知ってるけど、本は読んだことないです。絶対のパソコン投資術ってのも知らなかったです。
読んでみようかな。
ラリーウイリアムズ!!
移住する前、パンローリング社がらみの投資セミナーみたいなので来日してて、ご本人のセミナーみたいなの聞きに行きましたよ。
これまた名前しか知らなかったんですが、ただのミーハー精神でセミナー行ったんですが、面白かったです。
すっごく気さくなおじさまで、質問にもとても紳士的に根気強く答えてて、人柄の良さを感じました。
夫は彼の本をセミナー会場で買って、サインしてもらってツーショット写真まで取ってもらってました(笑)。←ラリー知らなかったくせに(笑)。
印象的だったのは、「5がつく年は”ブルマーケットだ!”」って言ってて、
私、「えぇぇぇ?そんなアホな」って思っちゃったんですよ(笑)。
サイクル理論的な手法なんでしたかね。忘れちゃった(笑)←人の手法に興味が基本的にないんで。
で、去年あたりから来年はベアマーケットだ!ってラリーが言ってて、地味にコロナトリガーでベアになったんで、ラリーの分析すごいんですねー。
ブログ、いつまで続くのは微妙ですけど、気が向いたら見てください(^^)
でもなー、またすぐ放置しちゃいそうだけど・・・(汗)。
さっそくの返信、ありがとうございます^^
今はFXがメインのマーケットだ、とのことでしたね
為替はマーケットがかなり洗練されているイメージがあるので、、、裁量で勝てる人ってすごいと思います。
っていうか、裁量の片張りって、どのマーケットでもそうなんですけど、、、マジでどうやって勝つのか、イメージができないんですよねーー;
だから、nanaさん、やっぱりすごいと思いますよ。
少なくとも、私にできないことをできる人は、私にとってはすごい人なんです^^
出来高が多かった時は、私は商品先物取引の裁量、両建てのサヤトリをメシの種にしていました。
これは裁量でもかなり取れました。
本当に落ちてるカネをひろうようなもので、、、でも、片張りでとることは私にはできなかったので、裁量の片張りトレーダーには憧れがありますね。
なんか、天才のイメージがあるんですよ。
なので、林輝太郎氏の本にでてくるような、試し玉をたてて、年に数回大きなポジションをもつ、、というような昔ながらの相場師もすごいですし、、nanaさんのような、頻繁にアウトライトで勝てている、というトレーダーさんも素直にすごいなと、、、。
今は商品先物は出来高も細くなり、メインが株式でシステムトレードしています。商品先物のロングショートはたまーにチャンスがあるときに少し玉を建てるくらいです。
なので、株式は、ロングもショートもしますが、発想としては商品先物の時にとっていたロングショート戦略ではなく、優位性のあるロングとショートのアウトライトを二つつかっている、というだけですね。
でも、、、同じ方張りでも、裁量ではなく、システムです。統計的優位性が根拠であり、自分の才能ではないですね。
片張りができるnanaさんのような天才トレーダーさんと、機会があれば相場のお話などできればうれしいです。
あっ、ご主人さんも、個別株式のシステムトレーダーさんでしたね。もしかして、株の大会?みたいなのにでてらっしゃる人では・・・
ラリーと写真を撮影して喜ばれていた、とのことで、お気持ちわかります。(私はラリー氏のセミナーには参加したことないですけど、一年で一万ドルを百万ドル!はすごいですもんね。リチャード・ドンチャンとラリー、エドスィコータと、トムバッソの四人はちょっとしたヒーローですw)
ブログ、更新を楽しみにしている読者がここにもいますよ♪
、、、、ということで、今後とも、よろしくお願いします^^
デラロッチャさん
なんと!商品先物でご飯食べてたんですか(驚)。
デラッロッチャさん、ものすごい玄人感ですよ(笑)、為替の方がよっぽどかわいいです(笑)。
商品先物なんて相当に知識を持ってないと入っちゃダメなイメージです。
現に5月限の原油先物なんて、ほんと衝撃的でした。退場どころか破産した素人さんがかなりいただろうと容易に想像できます。
原油、先物ではなくてCFDで勉強のつもりでポジションを極々少量、それもド短期で持ってみたんですけど、
「価格調整額」とか、「コンタンゴ」とか商品先物独特の話がいろいろあって、あまりに知識不足すぎるので、2千円くらい稼いですぐ撤退しました(笑)。← 殺されなかっただけで十分です・・・。
ものすごい売り圧力だったので、戻り売りでオッケーだなぁとは思ったんですけど、やっぱり知らなさすぎる市場ではとてもじゃないけれど、ポジション握れませんね。
>同じ方張りでも、裁量ではなく、システムです。統計的優位性が根拠であり、自分の才能ではないですね。
いやいやー、統計的優位性に気付いて実際にそれをもとに利益を出すなら才能ですよ!
私なんてそんなスマートなトレーディングできないです。すっごく泥臭いしょっぼいトレーディングをひたすら積んでます、はっきり言ってめっちゃ労働です(笑)。
それが嫌になった時期があって、スイングに転向しようと試みましたが、撃沈したっていう悲しい過去があります(笑)。
>片張りができるnanaさんのような天才トレーダーさんと、機会があれば相場のお話などできればうれしいです。
いやいや、謙遜とかそんなんじゃなくって、ほんと泥臭いしょっぼいかんじなんで、こんなふうに勘違いされちゃうと、とてもじゃないけど、顔を出せないですって!!
っていうか、薄々気づき始めたんですけど、デロラッチャさん、相当のキャリアですよね、相場に関して。
デロラッチャさんの知識についていけるよう、勉強して、私自身トレードもっともっとうまくなってちょっとだけ自信がついてきたら、是非よろしくお願いします(^^)/
こんにちは
今回の原油期近はすごかったですね。
あれロングしてた人は・・・本当に死んだなぁ、、と。
日本の商品先物ではストップに張り付くことが頻繁にあったので、片張りではストップにつかまると逃げられず、、、ひどい時には三連発ストップで仕切られない、、、なんてことがあったんです。
なので、同時仕掛けの両建てで、ストップになりそうなときは仕掛けず、また出来高が薄くなって突飛な値段がつく期近には触らず、先物の期先の方で、割高な限月ショートして割安な限月をロングする、ロングした限月が期近に回るまでには早目に決済、みたいな感じばっかりやってました。難しいことをしてるわけではないので、私自身玄人とかすごいとかは多分ないです~。
ちなみにCFDでは限月違いのポジションをもてそうもないので、やっぱりトレードするのが難しそうです、、、私には難しすぎました。価格調整額とかも、nanaさんおっしゃるように、なんだかわかりづらいですよね。この辺りは限月取引の制度を知っていても最初は「?」という感じでした。
でも、市場のかんじというか、「戻り売りでオッケーだなぁ」とか、感覚で相場張れる人はやっぱりすごいなぁ。
めっちゃ労働ということは、けっこう長時間画面張り付きになるのですか?
と、私も年齢的には40を少し超えたところで、相場のキャリアとしては2001年くらいからですが、、、そんな大したことないと思います。利益をだしてたらすごいですが、今年のコロナショックで、資金を1/4くらいとばしましたからね
^^;
しかも、家族の顔が浮かんでシステム通りのシグナルに従えずにどん底でぶん投げる、というシステムトレーダーとしては最悪の行動を行ってますので・・・・。
才能あったら、システムの内容をもっとバランスよくしてたはずですし、何よりシグナルに従えていたと思うので、、、あとは、まぁ、玉建てすぎですよね。
やっぱたいしたことないですw
そのショックから立ち直り、新しくポジションを保持する期間を短くしてリスクを低くしよう、とデイトレとオーバーナイトの戦略ばかりをあらたに作成し、運用し始めたのですが、いきなりマイナスのため、、、今年はまだまだありますが、最悪の場合、今年は年間トータルマイナスになるのではないかなぁ、、、と弱気です、、、
あっ、愚痴はいてすんません。
そんなだから、私こそ大したことないし玄人感もないです~。気安くしてもらえたらうれしいです。
また、機会があれば、相場の話なんかできたらいいですね。
その時を楽しみにしてます。
ブログの更新も楽しみにしております。
^^
デラロッチャさん
>今回の原油期近はすごかったですね。
あれロングしてた人は・・・本当に死んだなぁ、、と。
「マイナス」ってマジですかって感じでしたよ。
>市場のかんじというか、「戻り売りでオッケーだなぁ」とか、感覚で相場張れる人はやっぱりすごいなぁ。
私、マイナスになった数日前からちょこちょこCFDでリバトリでロングで入ったりしていて、(もちろん極々少ロット)、まぁまぁ反発そのときはそれなりにあったんですね。
だけどあのマイナスになった日、リバトリでロングで入ったりしたものの、あまりに反発が弱すぎだったんです。
前日までと違って、全くと言っていいほど、反発力がない!
「んん?様子がおかしい、これはリバトリさえもできないすごい売り圧力だなぁ」って。
(為替やってても、そういうプライスアクションというか同じような売り圧力もしくは買い圧力のときはよくあるんです。多分この感覚はチャートがん見しまくった経験がないと分かりにくいと思うんですけど。
ただ仕掛けのタイミング自体は一応感覚ってわけではなくてテクニカル的な感じです。)
なので、戻りを待ってショートしたんですけど、そもそも原油市場の特徴を知らなすぎるし、為替でやってる自分のやり方(テクニカル的なものも含めて)が原油市場でそもそもどの程度機能するのか全く分かってないので、
「これではギャンブルになってしまう。今すぐ撤退すべきだ」と冷静になって、さっさと手仕舞ってやめたんですよ。
で、朝起きてみたらなんとマイナスつけてたっていう(*_*)
まぁ結果として儲けそこなったわけですけど、その悔しさは全くなくて、ただただ恐ろしいと思いましたよ。
「よく知らない市場に軽はずみに入るものじゃない」とさっさと撤退できた自分を心から褒めました。怖すぎます!!
CFDはFXとかの差金決済取引してる人には入りやすい取引だとは思うですけど、やはり当たり前ですが、ポジション持っても、検証できてないとメンタルがもたないです。
現状、為替以外を検証していくほどの余力は持ち合わせていないので、今後はもうやらないです。調子に乗りすぎでした、私。
>めっちゃ労働ということは、けっこう長時間画面張り付きになるのですか?
日によります。長時間張り付きになっているのは、完全にひかされているときですね(笑)。
ご存じの通り、
為替は月~金、24時間オープンのマーケットで、オセアニア→アジア→欧州→NYとマーケットが移っていきます。
これに全部付き合っていると、心身ともに死にます(笑)。
私の場合は朝8時半位から12時位、15時半位~19時位、21時位~翌1時位に参加してます。
ただまぁずっとチャートをがん見してるわけではなく緩急ありますし、トレード時間トータル1,2時間で終わりのときもあったり。
大体の時間はYouTube見たりしてるだけだったりもします(笑)。大半の時間は自分にとってどうでもよい値動きしかしていないので。
コロナで資金が減っちゃったそうで、辛かったですね。
常勝なんてありえないですし、でもここは前向きに、
「歴史的相場を目の当たりにして自分の経験値が上がった、まずは生き残ることが大事、資金が残っていれば再度戦える」と切り替えるしかないですよね。
>家族の顔が浮かんでシステム通りのシグナルに従えずにどん底でぶん投げる
人間ですから、なかなか難しいですよね。
私も自分のとったポジションが間違いだったと気づいているのに、執着しそうになって、
「切れ!今すぐ切れ!!とにかく切れ。死にたくなければ切って仕切り直せ!!」ってよく脳内で叫んでます(笑)。
裁量なので、メンタル崩壊してほんと失敗もしてきたので、相場心理学系の本ばっかり読んでましたからね(笑)。
ポジションの量がまずかったなんてのも一体どれくらい経験したか分かりませんもん。
なもんで、ある段階からは、手法なんかよりも大切なのは自己規律だって結論になっていったわけなんですよ(笑)。
こればっかりはほんとにほんとに難しいです。
>また、機会があれば、相場の話なんかできたらいいですね。
その時を楽しみにしてます。
そうですね。その時はよろしくお願いします。
こんにちは!
わざわざ更新していて頂いてありがとうございます!
自分も読んだことのあるゾーンや規律とトレーダー、マーケットの魔術師他や読んだことのない書籍はぜひ読んで見たいと思いました^^
やはりトレードで大事なのはnanaさんも仰ってる通りメンタルコントロールや資金管理だと思うのですが、書籍を読んでその時は分かった気になっても自分の行動に落とし込むのがなかなか難しいですよね(笑)
いまさらながらアベノミクス初期に株式始めていながら億もいっていない事を反省して改めていろいろ見なおしてみます!
ところで、昨今FIREムーブメントがアメリカや色んな国で話題ですが、nanaさんはセミリタイヤする時期など具体的に決めていたのでしょうか?(トレードで安定して勝てるようになってからor一定の資産がたまってからなど)
自分は絶対FIREするぞ!っていう気持ちと惰性でこのまま定年まで会社員でいてもいいんじゃないかという狭間で悩んでいますがnanaさんもリタイヤする前にいろいろ悩みましたか?(笑)
PS.南あわじにある、とと芳というお寿司屋さん淡路で一番おすすめです!すべて時価なのですが驚く程安く味も絶品です。
お寿司も美味しいですが酢の物やメバルの煮つけやてんぷら・太巻きなど何を食べても美味しいので機会があればぜひ!
りんりんさん
あんまり内容のない記事になってしまってて申し訳ないですが、気になる本がもしあれば試しに読んでみてください。
リバモアの本は図書館とかで普通に借りられるかと思いますので。
記事に書き忘れましたが、「デイトレード」オリバー・ベレス(著)も有名で評判がいいです。
私も読みましたが、改めてその通りだなぁと感じることが多い内容でした。
(ただし、短期トレードの人向けで、りんりんさんは初心者ではなさそうなので、読んでも特に新しい学びはないかもですが・・・)
>やはりトレードで大事なのはnanaさんも仰ってる通りメンタルコントロールや資金管理だと思うのですが、書籍を読んでその時は分かった気になっても自分の行動に落とし込むのがなかなか難しいですよね(笑)
そうなんですよー。理論や心構えやトレーダーに必要不可欠なのはなにか、理解してるはずなんですけど、行動が伴わない。これ、本当に難しいですね。
もうすでにやられてるかもしれませんが、私はいわゆるトレードノートを付けることで自分を分析し、少し解決法が見いだせた経験、行動を変えられた経験があります。
私、バカなので、すぐ同じ過ちを繰り返してしまうんです。そんなときバカな自分を修正する補助道具として、記録を付けてみて効果を実感しました。
個人的にはおすすめです。(もうすでにやっていたら大きなお世話ですみません)
>いまさらながらアベノミクス初期に株式始めていながら億もいっていない事を反省して改めていろいろ見なおしてみます!
最近SNSとかで億トレとか言って、派手なパフォーマンスが嘘か誠か分かりませんが多いので、どうしても気になってしまいがちですね。
でもあんまりそういうの、そんなに意味ないなって私自身は思います。
「とにかく早く「億トレ」になりたい」とか「いついつまでには億トレ」とかって気持ちは悪害しかないかなって。
私も人間なので、欲がありますし、逸る気持ちが沸き上がりますし、以前は「稼ぎたい!!」ばかりで随分と前のめりでした。
ですが、今は気持ちがすっかり変わって、
とにかくしっかり着実に安全に利益を積み上げること、それを継続できること、スピード違反は決してしないこと(資金管理を怠ってまで一気に勝負をかけて一気に大きな利益を絶対に狙わないこと)を大事にしています。
他にさしたる収入がない状況の今、私にとってこれは絶対です。
りんりんさんも、そこはそんなに気になさらなくてもいいのではないかなぁと思いました。(本当におせっかいおばさんですみません)
>ところで、昨今FIREムーブメントがアメリカや色んな国で話題ですが、nanaさんはセミリタイヤする時期など具体的に決めていたのでしょうか?(トレードで安定して勝てるようになってからor一定の資産がたまってからなど)
私はそもそもセミリタイアしたいとかってあんまり考えたことが実はなかったんです。いろいろ事情がありまして、30代前半で大学卒業後ずっとやってきたとある専門職的な仕事を辞めました。
ただ、その時すでに私は既婚者、女性でしたので、世間的にはいわゆる専業主婦になったわけです。仕事を辞める前から為替をやっていましたが、そうですね、そのころはいい年で20万円弱程度の利益で、
今から思えばただの「塩漬けナンピン、気絶しながらお祈り投資法」とでも言いましょうか(笑)。
で、仕事を辞めたので、「よし、トレードでもっとお金稼ぐぞー!!」って能天気な勘違い野郎風に思って、
そこから約1年半くらい、バカみたいに朝から晩までチャート見まくってたんですよ(笑)。← 自分で書いててほんとアホっぽいです(;^ω^)
もちろん、ずっと仕事をしてきたので、貯蓄は持っていましたし、仮に当時独身だったとしてもまぁ数年以上は普通に無収入で暮らせたでしょうが、
当時夫はまだ会社員でしたので、自分の貯蓄をすり減らすこともなく。ほんといいご身分ですよね。なので、私単体のことを言えば、セミリタイアするぞって退職したわけでなく、ただ単に世にいう専業主婦になっただけなんですよ。
その後夫はそうですねぇ、2年くらいして退職したんだったかな。ここで初めて、世帯単位で完全に給与収入がなくなったわけですね。
一方、夫は20代のころから今のようなライフスタイルを目標にしてきて、株式投資をし続けてきていました。
それで会社員時代から毎年安定して利益を積み続けたんですね(ド派手なパフォーマンスではなく、堅実に硬く硬く増やし続けます)。
その収益の安定性と、ドローダウンの振れ幅の小ささ、積み上げ続けたという実績と利益に自信が多少なりあったのと、それなりの資金も確保できたので退職に踏み切ったんだと思います。
なので、私というよりは夫のことを話すと、質問の回答としては、
「トレードで安定して勝てているという実績(2~3年レベルの話ではなく)&一定の資産がたまった」からではないかと思います。
>自分は絶対FIREするぞ!っていう気持ちと惰性でこのまま定年まで会社員でいてもいいんじゃないかという狭間で悩んでいますがnanaさんもリタイヤする前にいろいろ悩みましたか?(笑)
もちろん悩みましたよ。数年は悩みましたよ。私は。
ただ夫は定年まで会社員という選択肢は20代からすでになかったようでして、結婚するまえから、「早期に会社員はやめて、自分のやりたいことをはじめる」と言っていました。
で、40代になったくらいで本当に退職しちゃいました。
夫がどんなことを悩んだかは正直分からないです。
ただ、少なくとも「会社員を続けるかやめるか」という点で悩んでなかったように思います。
ここからは夫婦で会社辞めちゃった歴かれこれ5年以上になってきた私が、
退職するか否かを決めるうえで明確にしておいたほうがいいなと実感していること3点。
➀会社員辞めた後、何をしたいか
➁家族がいるならば、特に奥様はりんりんさんの退職とその後のビジョンをどう思うのか
➂仮に専業投資家1本で生きていく想定ならば、それ相当な精神的タフネスがあるかどうか
これがはっきりしていないと、いくらお金があってもリタイアライフは長期的に考えるとつらいものになる可能性があります。
ぜひFIREを決断する前にじっくりご自身やご家族とともに確認され、共通認識を持つことをお勧めしたいです。
逆説的な言い方をするとすれば、
もしこの点がはっきりしないということであれば、考えやお気持ちがはっきりするまでは現状維持がBETTERだと言えるかもしれません。
まず➀:
会社辞めて悠々自適。シビれる響きですよね(笑)。
ただし、毎日特にしたいこともなく趣味だけで過ごせるのはせいぜい数か月だと思います、実感として。
想像してください。年金生活者のシルバーと同じ状態なんですよね、やりたいことがなければ。それに耐えられるかどうかです。
夫は投資収入で生活を立てられますが、退職したのは、独立して自分のビジネスを何か立ち上げたいというビジョンがあったからです。
なので、私のブログタイトル上誤解を与えがちなのですが、現状はどちらかというと自営業者みたいな感じなのかもしれません。
私もぼんやり毎日暮らすとかは無理なタイプですし、趣味のみで生きてはいけない人間。フルタイム勤務のときとはもちろんライフスタイルは全く違いますし、とても自由ですが、
毎日特にやりたいこともないとかなってくると多分鬱になります。
「期限のない暇=地獄」ってのは私自身大きな発見でした。
仮に今の仕事に満足していなかったとしても、会社はいくらでも他にありますね。
ですので、投資収入を確保しつつ、これなら今の給料より減っても続けてもいいなぁと思えるような会社に転職するとかってもすごくありだと。
ダラダラ書きましたが、
お伝えしたかったのは、
「退職して得られた自由な時間で一体何がしたいのか?」ってことと、特にないなら「毎日特にやりたいこともない状態に耐えられるタイプなのか?」
ってことを自分自身確認する作業を深くお勧めしたいってことです。
➁これは女性ならではの視点でお話できるかと思います。
正直に率直に書きますので、気分を害さずに読んでいただけたら幸いです。
大半の既婚女性は、夫が毎日家にいることを好みません(笑)。
これは女性同士でおしゃべりしていてもよく聞くネタです。
夫が退職して家にいる私が、周りの既婚女性から必ずと言っていいほど言われること、
「旦那さんが家にずっといるのキツくない?(私は無理~)」。これです(笑)。
← おそらく男性諸君は直接この発言を聞くことはないでしょう、何と言っても、あくまでも夫がいない場での女性同士の会話ですからね(笑)。
定年退職した夫がずっと家にいることで、妻がそれをストレスに感じ、鬱になるっていう「夫源病」ってご存じでしょうか?(ネットで試しにググってみてください)
りんりんさんがアーリーリタイア、セミリタイアするということは、奥様にとっては夫が定年が何十年も前に前倒しになった状態と同じです。
ですので、奥様がいらっしゃるならば、是非この点は率直に奥様のお気持ちとお考えを確認されることをお勧めします。
あとはそもそも論として、夫がいわゆる無職状態、もしくは会社員以外は嫌だ(自営業なんて不安定で嫌だ)っていう女性の方が、圧倒的に多いのも事実ですよ。
私の周りの女性で、夫が会社を辞めて無職状態になることをよしとする人は実際誰もいません(笑)、Nobodyですよ(笑)。
(世の中では夫の退職を妻が認めないのを「嫁ブロック」というそうで)
FIREを考えていらっしゃるってことなので、おそらくもうすでにご家族の理解は十分あってのこととは思いますので、大きなお世話だったらすみません。
リタイア後、楽しく充実した生活を送るために、ご家族の理解と共通認識は絶対条件だなと私自身が強く実感していますので、
出過ぎたまねをしてしまってますが、女性の視点でお話させていただきました。
➂これはもう言わずもがななんですが・・・。
会社を夫婦で退職して、世帯として給与収入が途絶えた身分としては、給与収入ってほんと精神的安定感半端ないなと思います。
投資収入は当たり前ですが、何の保証もなく最悪マイナスですよね。
一生生きていけるような何億円も稼ぎ切ってのリタイアでなければ、退職後考えうる選択肢は2つ。
⑴退職以前に作った資金で稼ぎ続ける、⑵現状ある資産ないでなんとか逃げ切るため、生活レベルを落とす
私たち夫婦は現状贅沢をせず生きていくだけならばまぁ生きていけるかなぁ状態の退職ですけれど、
退職後、それまでに作った資産をただただ取り崩して生きていくとか、
資産の取り崩しはないまでもその後は会社員時代よりも低所得になって細々と節約生活で乗り切るとかそういったタイプのリタイアは望んでいないので、
退職後も所得を保ち続けたいという方針でして、上記⑴の選択。
⑴の選択をした場合、給与所得があったころと比べると、精神的負荷は絶対に増えます。
それに耐えられそうかどうかの見極めは大事です。(このような状況下であっても自分の決めたトレーディングをし続けられるか)
また、あらかじめダメだった場合の想定をしておくことは精神衛生上大切だと思っています。
私の場合は、仮に投資で稼げなくなったら、もう一度会社員に戻る(前職が専門職なのでほぼほぼ前職に戻れる)、
夫の場合も、ビジネスや投資で自分で稼げないなら最後は会社員に戻る、
私たちの場合の落としどころはこうです。
長文になってしまって、しかも文章力がなくてなんだか説教くさい感じに終始してしまいましたが、
わざわざコメントをくださったのも何かのご縁、私なりに真面目に考えたことを書いてみました。
失礼なことを書いていたら本当に申し訳ないです🙇
p.s. とと芳さん、絶対行ってみます!!淡路島のお魚、大大大好きです!!夫にも話したら超絶喰いついてきました(笑)。
nanaさん
お返事ありがとうございます。
>私はいわゆるトレードノートを付けることで自分を分析し、少し解決法が見いだせた経験、行動を変えられた経験があります。
・トレードノートは何度も付けようとはして、めんどくさくなってやめての繰り返しなんですよね(笑)つけたほうがいいのは百も承知なのですがなかなか続かなくて、肌感覚で頭に焼き付けています(笑)
>とにかくしっかり着実に安全に利益を積み上げること、それを継続できること、スピード違反は決してしないこと(資金管理を怠ってまで一気に勝負をかけて一気に大きな利益を絶対に狙わないこと)を大事にしています。
・そうですよね、これに関しては最近ようやく分かってきました。(遅いですけど(笑) 遠回りが一番の近道なんだと思うようになってきまっした。リスクとりすぎてもやはりしっぺ返しが来るんですよね・・・・。
特に今給与収入があることによって仮に資産ゼロになってもいいかというのでリスクを取れていた面もありますし。
>➀会社員辞めた後、何をしたいか
➁家族がいるならば、特に奥様はりんりんさんの退職とその後のビジョンをどう思うのか
➂仮に専業投資家1本で生きていく想定ならば、それ相当な精神的タフネスがあるかどうか!
・①に関しては明確な目標があるので大丈夫かと思っています
②は妻には結婚する前から投資していることは知っていますし、いつかは会社員をやめる事を言っていてずっと理解あるので嫁ブロックはないかと思っています(笑)
連続S安くらって1日に何百万減らしても、またちょっとずつ取り戻せばいいんじゃない?と言ってくれる妻で感謝しています。
③はこれからこれから鍛えないとなと思っていますが、やはり生半可なことじゃないので、FIREしないとわからなかった苦悩などもでてきますよね・・・。
>リタイア後、楽しく充実した生活を送るために、ご家族の理解と共通認識は絶対条件だなと私自身が強く実感していますので
・これはやはり大事ですよね、家族の理解なしでは長く続けられないですよね。
ご丁寧なアドバイス頂きありがとうございます、nanaさんの優しい人間性が伺えてとても心に染みました!
これからもブログ更新楽しみにさせていただきます^^
りんりんさん
>遠回りが一番の近道なんだと思うようになってきまっした。リスクとりすぎてもやはりしっぺ返しが来るんですよね・・・・。
ですねー。スピード違反で取りに行った利益は後程相場警察に必ず回収されます(笑)。私、何回も回収され済み(´;ω;`)ウゥゥ
そして何より恐ろしいのは、一度スピード違反をすると、たいていの場合は捕まらないんで、あじをしめてそれが日常になってしまうことですね。
で、瀕死の大クラッシュ事故っていう顛末。最悪まじで死にます。
一度ついてしまった悪習慣を変えるのは超絶難しい。→ つまりその後何度となく繰り返しやすくなる。
>特に今給与収入があることによって仮に資産ゼロになってもいいかというのでリスクを取れていた面もありますし。
あー、それはありますよね。でもゼロになる可能性があるやり方は丁半博打っぽい香りがしますね(笑)。リタイアしたらしんどすぎるかもです(*_*)
りんりんさんはリタイア後に明確な目標もあり、同じ方向を見て歩いていける素敵なパートナー(奥様)もいらしゃるとのことなので、
あとはFIREに向けてご夫婦で必要と考える資産の確保、ご自身が納得のいくレベルまでのトレーディング技術のさらなる向上(←これはりんりんさんのライフワークの一つになっていくのかしら)ってところでしょうかね。
「随分とおせっかいだなぁ、私」と思いながらコメント返信し、
「こんな出過ぎたことすべきじゃなかったかなぁ」と実はそのあとずっと思っていたので、
わたしのおせっかいコメント返信を好意的に受け取っていただけてよかったです。