日本最大級のパワースポット、伊弉諾(いざなぎ)神宮が凄い
前回古事記の「国生み神話」について書いてみましたが(前回記事)、日本の国土を生んでいった二人の神様伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)、その後は様々な神様を生んだそう。
そして火の神様を生んだことで伊弉冉尊(いざなみのみこと)が亡くなってしまうわけなんですが、その死後伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の左目から生まれたのが伊勢神宮に祀られているあの有名な天照大神(あまてらすおおみかみ)なんですね。つまり伊弉諾尊(いざなぎのみこと)は天照大神のお父さんってことです。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)は天照大神に国家の統治を任せることにして余生を過ごすことにしたんですけど、その余生を過ごした場所とされるところが、これまた淡路島にあるんですよ。
それが「伊弉諾神宮」です。
この伊弉諾神宮の位置がすごいんですよ!!これを知ったときは鳥肌が立ちそうでした。
上記の写真を見みると分かるんですけど、
伊弉諾神宮を中心に見ると、真東に伊勢神宮、そして飛鳥藤原京があるんです。
そしてここからがほんとにすごい!!
太陽の軌道という観点からみてみると、
夏至には信濃の諏訪大社から日が昇り、出雲大社に沈む。
春分・秋分は伊勢神宮から日が昇り、対馬の海神(わたつみ)神社に沈む。
冬至には熊野那智大社から日が昇り、高千穂神社に沈む。
こんな偶然ありますかねー?
では手を洗って参拝に向かいましょ。この手水盤、関白秀吉公が大阪築城の際に集めた石材の一つで、誤って郡家浦の海底に沈んでいたもので、幕末期に氏子が奉納したんだそうですよ。 (境内案内図より)
正門が見えてきました。
こちらが拝殿ですね。
本殿は外からあまり見えませんでしたが、夫の厄払いをしていただき、そのとき参拝させていただきました。
伊弉諾大神の幽宮の跡の神陵地とされています。
この真東に伊勢神宮があるそうです。伊勢神宮の祭事にあわせて遥拝式が行われる「伊勢神宮遥拝所」です。
「夫婦大楠」は樹齢約900年で、2株あったものが合体して1株に成長した珍樹だそうです。
子宝、夫婦円満、長寿の信仰がある御神木で、県の天然記念物でもあるようです。
日本を生みだした神様をお祀りしている伊弉諾神宮、 淡路島に来た際には立ち寄る価値ありますよ。
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確かに、夫婦杉も神社も素晴らしいけど、境内での写真撮影にも初穂料始め、境内使用料、まで取る
一体神職って?神様は、見ておいでだと思います。私利私欲で由緒ある神社を汚して良いのでしょうか。ましてや、日本のヘソに当たる位置にあり、素晴らしい空気も宿ってる場所なのに
残念で仕方ありません。
>境内での写真撮影にも初穂料始め、境内使用料、まで取る
えー、そうなんですか。知らなかったです。
まぁ神社仏閣も維持管理や修繕に莫大なお金がかかるので、お金はどうしたって必要なのでしょう・・・。
神仏にお金を出す世代はもはやマイノリティーで、
若い世代になればなるほど、そういったものにお金を掛けなくなってきている時代ですから、
入ってくるお金そのものがどんどん減る中、
資金繰り的なものが昔と違って辛いところがあるのかな。
お寺は檀家さんがいるのでまだお金がはいるらしいですけど(それでも昔よりは相当辛い)、
神社はその点かなり辛いそうです。
いろいろ世知辛い世の中ですね・・・。