【車中泊旅行】能登半島を車中泊旅行してきました。旅のルートはこんな感じ (2)
【車中泊旅行】能登半島を車中泊旅行してきました。旅のルートはこんな感じ (1)
の続きです。
能登金剛の代表的景勝地「巌門」を遊覧船で海から楽しみ、地上からは洞窟を通って楽しんだ後、
→その様子はこちらに書いてます。
【能登半島】日本海の荒波がつくった景観美、「巌門」を遊覧船に乗って満喫
次に向かったのは、
同じく能登金剛の景勝地「ヤセの断崖」と「義経の舟隠し」です。
この2つの景勝地は近くにあって(300m)、
「ヤセの断崖」から「義経の舟隠し」までは徒歩で行けます。
ちなみに巌門からは車で約25分くらいのところにあります。
※巌門とは違い、ここは道の駅もなければ、お店もトイレもなく、ただの駐車場しかないので、
そういったことは巌門ですませることをおすすめします。
まずは「ヤセの断崖」へ
「ヤセの断崖」は、松本清張の「ゼロの焦点」の舞台となった場所で、
悲劇のヒロインが最後に身を投じた断崖だそうです。
その名前の由来は、
作物を作れないほどやせた土地だったからとか、
高さ35mの断崖の先端に立って海面を見下ろせば、
身も痩せるほど恐ろしいからとか言われているそうです。
駐車場から歩いて数分のところに展望スペースらしき場所がでてきました。
ところで、その「ヤセの断崖」ってどれだろうって思ったら、
すでに自分が立っているその展望スペースみたいな場所がそれでした。
ただ遊歩道を軽く歩いてたどり着いた場所で、
柵もあってそれなりの広さがあるので、自分がまさに今断崖に立っている気がしませんでした。
展望広場みたいな感じなので、断崖っぷりは離れた場所から横から見ないと分からないかんじ。
昔は柵がなかったみたいです。
その断崖からは関野鼻の断崖やその奥には能登半島がきれいに見えました。
ヤセの断崖から遊歩道を歩いてすぐの「義経の船隠し」へ
「義経の舟隠し」へはヤセの断崖の展望エリアから約300m。
細い遊歩道が続いています。
ここ、写真右側は多分断崖ですね~。
この日はお天気も良く、風もなくとても気持ち良かったですけど、
冬の強風時は想像するだけで結構スリリングっぽいですね・・・。
「義経の舟隠し」って何ぞやって話なんですけど、
源義経が弁慶とともに、兄の源頼朝から逃げる途中、海難を避けるために、
この景勝地である細い入り江に48隻の舟を隠したとされる場所なんだそうです。
へぇ~、ここに隠したのか。
たしかに舟を入り江に沿ってとめたら、両脇の大きな崖が強風とか大波から守ってくれそう。
(つづく)
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